昨日は春休み最後の水曜日でしたので、家族全員でどこかに出かけよう、ということで、行き先を色々と考えていました。候補としては、
- バーベキュー
- 花見
あたりが一番良かったのですが、長男は昨日学校に行っていたので、家族全員揃うのが夕方だったのです。
一応、大阪の此花区まで行けば、夜でも持ち込み、手ぶら、どちらも選択可能なバーベキュー可のところがあったのですが、買い出しに行ったり、あれこれ準備する時間がもったいないのでは?という意見もあり、結局私の大阪の実家にでも行って、私の両親を誘い、ご飯でも食べに行くか、ということになりました。
ところが、夕方に実家に電話を入れると
「晩御飯はもうたべました」
と母が言うので、一緒にご飯を食べに行こう作戦は急きょ変更しなければならなくなりました。
代替案を考えていなかったので、どうしようかと思っていたところ、実家に行く途中、天神橋筋6丁目を通過しようとしたとき、
「おっ!」
とひらめきました。
「大阪のちょっとディープな商店街を歩くというのはどう?」
と嫁さん以下息子二人に聞いてみると、まんざらでもなさそうでしたので、コインパーキングに車を止めて、商店街を歩くことにしました。
昨日はちょうど朝の「よーいどん」の番組でも、織田信成が千林商店街に行っていたので、たまには商店街をぶらぶらするのも楽しいかもしれないと思ったのでした。
千林商店街はシャッターが下りているところも多かったのですが、天神橋筋商店街は、人通りも多く、行列のできているお寿司屋さんもあり、なんでも売ってる”なんでも屋”もあり、中国人らしき人の整体屋や着物屋、漬物屋、たこ焼き屋、クレープ屋etc. いろんなお店があり、ただ歩いているだけでも結構楽しめました。
そして、ちょっと道の細い裏通りに入っていくと、立ち飲み屋さんや居酒屋さん、もつ鍋屋さんなど、飲食店もたくさんあり、その日はあれこれ悩んだ結果、
「塚田農場」さん 大阪市北区天神橋4-12-4
で晩御飯を食べることにしました。
”じとっこ炭火焼”というのが塚田農場の看板メニューらしく、とりあえず看板メニューを注文し、あとは子供たちが好きなとんぺいやきや肉巻きおにぎり、ポテトフライ、だし巻き卵、チキン南蛮、めんたい鶏春巻き、山芋の漬物などを注文し、それで相当おなか一杯になりました。
最後の締めに冷や汁という、冷たいお茶漬けでしめて、
「うー満腹」
みんな満足そうでした。
ほぼ居酒屋メニューのようなものを食べたのですが、ハッキリ言ってどれもこれも全部おいしかったです。そして、しっかりと味がついていましたので、ビールを飲む方はきっと進むと思います。
看板メニューのじとっこ炭火焼は、看板というだけあり、炭の香ばしさがすごくおいしかったです。
料理を注文する前にも、キュウリと生キャベツがついてきたのですが、これをお店のお勧めの”お味噌”で食べるのです。このキュウリとお味噌はものすごくおいしかったです。
「きゅうりもっとくれ」
と思いましたが、それはガマンしました。
最後に、「デザートをプレゼント」と言って持ってきてくれたのが、これです。
料理を持ってきてくれるごとに、家族の会話を聞いていたみたいで、最後に持ってきてくれました。
文字や絵はチョコレートで書いてあるみたいですが、絵心のある方がいらっしゃるのですね。
ただの居酒屋チェーンと思って入ったのですが、意外にアットホームというか、お客さんへの心遣いが心地よかったので、
「またリピートしたい」
と思えるお店でした。
初めての来店の場合は、肩書が”主任”の白紙の名刺をくれます。その白紙の名刺に自分の名前を入れて、次回持ってくれば、何かサービスがあるらしいです。そして、その都度出世するらしく、出世すればするほどサービスが増えるとか。
大きな期待はしていませんが、そういう演出も面白いなと思いました。子供たちは喜んで名前を書いていたので、子供連れにはいいと思います。子供は名刺とか好きそうなので(笑)
チェーンなので、他の地域でも店舗があるのかもしれませんが、私の行ってきた大阪、天満の”塚田農場”は家族連れでもいいと思います。
ちなみにお代金は、夫婦と子供二人(一人はほぼ大人)で9700円ほどでした。私たち夫婦はお酒も飲まなかったので、お酒を飲むと、もう少しお代が上がると思います。
塚田農場 : 大阪市北区天神橋4-12-4
追伸 外観写真とか撮っておけばよかった・・・