【スキーに行ってきた】峰山高原リゾート ホワイトピーク(兵庫県神崎郡)後編

きくまるブログ

【スキーに行ってきた】峰山高原リゾート ホワイトピーク(兵庫県神崎郡)前編の続きです。

夕方に少しお腹が空いてきたので、ゲレンデに隣接している「峰山高原ホテルリラクシア」というホテルに行き、そこの売店でチョコレートポテトチップスコンソメ味を買いまして、ホテルのロビーでくつろぎながら、みんなでおやつを食べて休憩をしました。

ホッとした頃に外を見ますと、薄暗くなってきておりました。息子に「まだすべるか?」と聞きますと、「もちろん!」と元気な返事。大人の二人はやや疲れ気味でありましたが、せっかく来たのでもう少し頑張ることにしました。(リフト券もナイター付きのものを買っていたので)

ほんの少しすべると17時半のリフト終了の時間になり、ナイターリフト券を持っていない人は、リフトの入り口で自動ゲートに「ブー!」と怒られていました。

ナイターで滑れるのは初級コースのみになります。

はじめてのナイタースキー

私のような40代の世代は「私をスキーに連れてって」の世代ですので、学生の頃から何回もスキーを経験はしていますが、ナイターですべるのは生まれて初めてです。ちょっとワクワクします。

息子と記念写真をパチリ。

ゲレンデは写真のようにライトアップされています。

ナイタースキーの【360°動画】です。動画をマウスでクリクリと回転できます。

雪が振ってきて、すべると全身にあたります。なかなかの寒さでした。動画のパチパチという音は、カメラに雪があたっている音です。

6~7回ぐらいは滑りましたでしょうか。とにかくリフトで上に上がるまでがものすごく寒くて、頭やウェアーに雪が積もってきます。

それでも滑り始めると気持ちいいんですね。ナイターは人もまばらで、なんのストレスもなくすべることができました。

というわけで一日中、スキーを満喫し、大きく転んでけがをすることもなく、全員満足の状態で、スキーを終えました。

デポジットは現金で!

リフト券はICカード形式になっており、保証金として500円がリフト代に追加されていました。(クーポンの割引がきいていないような気がしていたのはこのデポジットのせいでした)

そのICカードを返却の機械に入れると、現金で500円を返してくれるのですが、私はそのシステムを最初知らなかったのです。

その返却機に、

「ICカードをレストランで返却すると、550円のカフェラテが無料!

と書いてあるので、小市民の私は、

「うひゃー!なんておトク!」

なんてぬか喜びをしていたのですが、なんてことはありません。本来返してもらえるはずの500円がコーヒーに変わるだけでした。

どちらを選択するかは自由ですが、もしもこのスキー場に行かれる際は、選択をあやまらないようご注意です。

帰りはタイヤチェーンが必要なのか

ナイタースキーを終えた頃には、駐車場からゲレンデまでの道にも、ソコソコの雪が積もっていて、

「これはもしかしてタイヤチェーンをつけないと、山を降りることはできないかも」

という心配が脳裏をかすめました。

とりあえず、全員早足で路面を確かめつつ駐車場へ向かいます。

駐車場につくと、粉雪が車にたくさん積もっていて、運転席の扉を開けると、風圧で粉雪が車内にドバっと入りましたが、ビショビショになるほどではありません。

駐車場のゲートの先の道路を見ますと、たしかに少々道路につもり始めてはいますが、全体的に積もっている感じでもなく、多少路面も見えていますので”まだ大丈夫”と判断。

「とりあえず下山するべし!」

と着替えるのは後回しにして、すぐにエンジンを掛けて、出口へ向かいました。

デポジットで返ってきた500円3枚のうちの2枚を駐車場台に使い(駐車料金は1日1000円でした。平日は500円のようです。)山を下っていきます。

ブレーキテストもしましたが、ぜんぜんスリップすることもなく、安全運転で無事に下界におりていくことができました。

時々こういうところで、

「おれはスタッドレスタイヤ履いてるもんね」

とでも言いたいのか、はよいけはよいけとあおってきたりする車があるものですが、そもそもお客さんの絶対数が少ないのか、一緒に山をおりていく車はなく、ゆっくりと安全運転で下っていくことができました。

スキー場の駐車場ででエンジンをかけたときの車の温度計はマイナス3℃でしたが、下界におりると、0℃になり、最終的には3~4℃くらいにまで上がりました。

スキー場には雪があって、下界に雪がない、なるほどナットク。

冷えた体を銭湯に温めに行く

さすがヨメ!

これを想定していてくれていました。荷物の中に「お風呂セット」を準備してくれています。我が家のお風呂セットは、男湯用と女湯用に分けてあり、着替え、バスタオル、タオル、健康タオルなど、キチンと分けてくれているのです。

「とりあえず早くお湯に浸かりたい!」

というわけでスマホでGoogle Maps先生に確認すると、良さそうなお風呂屋さんがありました。

福ふく温泉 薬師の湯というところです。

車の暖房はエンジンがなかなか温まらないため、車内もなかなか温まらず、はやくお湯に浸かりたい一心で車を走らせます。

~中略~

この「福ふく温泉 薬師の湯」につきますと、外観がものすごく不思議です。マンションのエントランスがお風呂屋さんになっているような印象を受けます。

ブログを書くときに調べましたら、どうやら”プラチナスクエアひまわり”というサービス付き高齢者向け住宅の1階が銭湯になっているようです。ようやく理解できました。

とにかくお風呂に浸かれて天国のような気分を味わいました。お風呂は、建物内の湯船がひとつと、露天に湯船がふたつありました。スーパー銭湯のようないろんなお風呂はありませんが、シャンプー・リンスやボディソープもあり、普通に気持ちよく入ることができました。

よく知らないのですが「療養泉」といって、有馬温泉の金泉に似た濃厚な成分を含んでいるそうです。(知らずに入ってきました(-_-;))

お風呂で体が温まり、あとはお腹を満たすだけ・・・

ですが、付近に飲食店はあまりなかったので「高速道路のSAでご飯を食べて帰ろう」で全員一致、すぐに高速道路に乗りました。

しばらくすると、私以外はみんな zzzzzzz・・・よほど疲れたのでしょう。

みんな寝ている中で、私が一人で運転する、世の中のお父さんはみんなこれが嫌なようですが、私はどちらかというと、私の運転でみんながすやすやと寝ていると、

「おれの運転で安心して寝るなんて・・・愛い(うい)やつじゃのう(^^)」

と、なんとなくちょっとうれしくなります。そんなに長距離でもないので、約1時間弱、高速道路に乗り、結局SAには寄らずに最寄りのインターでおりました。

そして地元のラーメン屋に入って、温かいラーメンで再度体を癒やし、無事に帰宅することができました。

峰山高原リゾート ホワイトピークの個人的評価

家についたのが、たしか22時半くらいでしたでしょうか。19時位までスキー場で遊んで、帰りにお風呂に入って、途中でラーメンを食べて帰って、22時半に家に着けるという、とても素晴らしい立地条件のスキー場ではないでしょうか。

もし途中でタイヤチェーンの脱着があれば、プラス30分~1時間程度は必要かもしれませんが、それでも日帰りスキーに行くには、運転手にも優しい立地だと思います。

スキーを”攻撃的にバリバリ楽しむ”人にはちょっと物足りないゲレンデではありますが、ファミリーにやさしい、みんなで楽しめるスキー場だと思います。

「こんどちょっとスキーにでも行くか!」

という感覚で行けると思いますので、ワタシ的にはとてもおすすめです。

「【スキーに行ってきた】峰山高原リゾート ホワイトピーク(兵庫県神崎郡)」の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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