明石にタコ釣りに行って、明石のタコでたこ焼き。贅沢しました。

明石タコでたこ焼き きくまるブログ

明石にタコ釣りへ行ってきた

釣りが趣味というわけではないのですが、前の会社の先輩で、現在は不動産会社の社長をされている方に誘われて、明石のタコ釣りに行ってきました。

と言っても、実際に行ったのは先月の8月2日。ブログで報告しようと思っていましたが、気を抜いた間に少し時間が経ってしまったので、報告をしてなかったのです。

こんな感じで、不動産業者仲間と10人くらいで船に乗って、沖に出ていきます。

写真に写っている竿は、レンタルのもので、タコ釣り用のものだそうです。釣りに行く前に、フィッシングマックス(お店)に行って竿を見たのですが、そこそこの金額するので、年に何回かしか行かないのに買うのももったいないし、でもマイ竿があれば、次からは買わなくていいし、などとあれこれ悩んで1時間ほどお店でウロウロしたのですが、結局「今回はいいか」と一人納得し、竿は買わずにレンタルをすることにしました。

どんどん沖へ出ていきます。

前方に見えるのは明石海峡大橋です。

朝6時に出向ですから、陽もまだ低いです。

これは「エギ」と言います。いわゆるルアー(疑似餌)です。私がフィッシングマックスで購入したエギやオモリがこれです。

これを海底に沈めて、チョンチョンと動かしていると、タコは餌と間違えてこのエギたちに抱きついてくるのです。その抱きついて重さを感じたら、引っ張ってリールを巻いていきます。

魚を釣るときのように「合わせ」て口に針をひっかけるようなやり方はしない方がいいと船長が何度もみんなに言ってました。

あわせてから巻くのをやめてしまうと、タコが針から外れてしまうので、かかったと思ったら最後まで止めずにまき続けないといけないそうです。

コツがわかったようでわからないような感じで、だいたい10匹ぐらいは釣りましたでしょうか。私の10匹は少ないほうで、多い人は30匹近く釣っていました。

というのは、先輩からは「酔い止め」を飲むように言われていたのですが、前回行ったときに酔い止めを飲んで、まったく大丈夫でしたので、「飲まんでも大丈夫」とタカをくくって、その日は飲まずに乗ったのです。それがいけなかったのです。出向して1時間もすると、頭がぐるんぐるんしだして、完全に船酔いしてしまったのです。

酔い出して1時間ほどはなんとか頑張れましたが、もう耐えきれなくなり、船のトイレへ行って、リバースしてしまいました。

「リバースしたら何とかなる」とも思っていましたが、もう全然ダメ。起きていると、またリバースしてしまいそうなので、皆さんがタコ釣りを楽しむ中、私はイスにうなだれて寝ておりました(T_T)

いちおうそれでも船長が釣ったのを少しおすそ分けしてもらって、なんとか10匹ほどは持って帰れたという次第です。

釣ったタコを家で調理する一番いい方法

船長がこれも何度も言っていましたが、釣ったタコをYouTubeなどで見ていると、タコをシメるやり方や、ヌメリをとるやり方がたくさん出ています。ネットにも画像付きでたくさん出ていると思いますが、船長に「シメたほうがいいのか」とか「ヌメリはどうやってとるのか」など聞きますと、

「持って帰ってそのまま凍らすだけ」

だそうです。事前にシメ方の勉強をしていた時は、千枚通しみたいなものを生きたタコに刺すようなことをしないといけない、とネットやYouTubeで勉強していたので、

「生きてるタコに果たしてそのような残酷なことをできるだろうか」

とかなりビビッて船に乗ったのですが、船長は「そんなもんせんでええ」と言います。半信半疑ではあったのですが、

「やっぱり地元の漁師が教えてくれるのが確実」

と思いましたので(本当は生きてるタコに刺すのが怖かった)そのまま氷につけて持ち帰って、冷凍庫に入れました。(前回も同じようにしていたので、もううたがってはいなかったのですが。)

一度凍らせると、ヌメリ成分が変化するのでしょうか、凍ったタコを解凍して、水で洗いながら手でゴシゴシしていると、ぬるぬるの成分がどんどん落ちていき、最後にはキュッキュッの状態になります。塩でヌメリを取らなくても、水だけでキュッキュッです。吸盤についている汚れもきれいに落ちます。

あとは、大さじいっぱいほどの塩でもんでもいいですが、私はそのまま頭をウラオモテにひっくり返して、頭の中身を捨て、頭と足の部分を分けて、墨を吐く「チュウチュウ」の口の部分も捨て、最後に足の付け根の中央にある口の部分を捨てて、お湯でゆでます。

ゆであがったタコをぶつ切りにして、自宅でたこ焼きパーティーをしました。

タコを調理する過程も写メで撮っておけばよかったのですが、私の帰りが遅く家族のみんなが腹をすかせていただので、タコのヌメリ取りを大急ぎでやって、大急ぎで茹でたので、その経過の写真がありません。申し訳ありません。

タコはぜいたくにもはみ出るくらい大きく切りました。
(たこ焼きのひっくり返し方が悪いのではありません)

嫁がママ友と晩御飯の話をしているときに、

「明石で釣ってきたタコでたこ焼きをする」

とママ友に言うと「もったいない」と言われました。”明石のタコは高級”というイメージがあるのですね。

でも、いくら自分で釣ってきたものでも、なかなか生で食べるは勇気がいるので・・・また嫁も子供もたぶんタコは刺身で食べないので、やっぱりたこ焼きがうちの家族には一番いいようです。

結局、タコがかなり余ったので、翌日も晩御飯はたこ焼きでした(#^^#)

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